節約を無理せず楽しむコツは? 初心者でもできる節約術を5つ伝授

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「収入が減って将来が不安」「家計を助けるために本気で節約したい」と考えている人はいませんか? いざ節約しようと思っても、何から始めたらいいかわからず、結局失敗に終わってしまった……というケースも少なくありません。

節約は難しいと思われがちですが、実はちょっとしたコツで簡単にできるんです。今回は、初心者でも始めやすい節約術を5つピックアップ。よくある失敗例を交えながら、節約を楽しく続けるコツを伝授します。

初心者でも始めやすい節約術5選

かけいをもつじょ

節約に挑戦する初心者は、「何から始めればいいの?」と迷いがちです。やみくもにスタートすれば、無理をしすぎて精神的に疲れたり、効果が出ずにストレスがたまったりと、思い通りにいかず悩む人が増えます。

しかし、あまり難しく考えなくて大丈夫! 初心者でも始めやすい簡単な節約術で、楽しみながら節約を始めましょう。

給料は「積立」で先取り貯金をする

節約を成功させるには、給料を先取り貯金するのがコツです。「毎月残ったお金を貯金しよう」という人の中に、節約上手な人はまずいないでしょう。

口座にお金が入っていると、ついつい無駄なものを買ってしまいます。出費が多かった月には、貯金に回せるお金はほぼ0……なんてこともあるかもしれません。

節約のためには、「余った分を貯金する」のではなく、「先に貯金をする」のが鉄則です。そこでおすすめなのが、節約上手な人の多くが実践している「積立預金」。給料が振り込まれたら自動的に引き落とされ、毎月決まった金額がしっかりと貯金されます。

最初はうまくやりくりできないかもしれませんが、日がたつにつれ節約の意識がだんだんと高まってきますよ。

スマホ代やインターネット代の固定費を見直す

支出を抑えるために見直したいのが固定費です。特に、スマホ代やインターネット代などの見直しを最優先しましょう。スマホの契約台数が多いほど支出が増え、家計圧迫の原因になります。

まずは、契約しているプランを確認し、ほかのプランと料金を比較するのがおすすめです。無料通話アプリを利用する、しばらく使用していないオプションや有料アプリを解約するなど、見直す点はたくさんあります。

同時に、自宅のインターネット回線も見直すのがベター。プロバイダと契約した際に、不要なオプションが追加されているかもしれません。期間限定で無料のサービスは、解約し忘れると余計な料金が発生します。

スマホとのセット割引ができるインターネット回線を選ぶと、月々の支払いも低く抑えられてお得ですよ。

持ち歩くお金は必要最低限にする

外出の際に持ち歩くお金は、必要最低限を心がけましょう。お金が多めに入っていると、ついつい予定外のものを買ってしまいます。そのたびに補充していれば、ひと月に出ていくお金は増えるばかりです。

節約上手でお金が貯まる人のお財布はとてもスマート。お札や小銭、レシートでギュウギュウになっている人はいません。何を買うのか、いくら必要なのかをきちんと把握すれば、余分なお金を持ち歩かなくて済みます。

必要最低限のお金で過ごすことで、一日に出ていくお金の傾向が見えてくるでしょう。しかし、緊急でお金が必要になったときのために、銀行のキャッシュカードを一枚忍ばせておくと安心です。

コンビニに立ち寄るのは必要なときだけ

いつでも気軽に利用できるコンビニは、いまや生活に欠かせない存在ですね。その分、立ち寄る回数も多くなりがちです。

店内をブラブラしていると、お菓子や飲み物をつい手に取ってしまいますよね。「あのお菓子気になってたんだ」「この雑誌買ってみよう」と、予定外のものを買ってしまうのはよくあること。

無駄遣いを減らすためにも、少しずつコンビニに立ち寄る回数を減らすのがおすすめです。定価で販売しているコンビニよりも、スーパーならもう少し安く買えるかもしれませんよ。節約をするのなら「コンビニに立ち寄るのは必要なときだけ」と心がけて、散財を防ぎましょう。

厳選したクレジットカードで「ポイ活」をする

「ポイ活」という言葉を知っていますか? 一言でいうなら、クレジットカード使用で貯めたポイントを金券や商品と交換する節約術のことです。キャッシュレス化が進む現代では、欠かせない節約術のひとつといえるでしょう。

あれこれ手を出すのではなく、メインで使用するクレジットカードを決めるのがコツ。スーパーやコンビニ、ネットショップ、ドラッグストアなど、よく買い物する場所からメインのクレジットカードを絞るのです。効率よくポイントが貯まるうえ、割引特典でお得に買い物できますよ。

効果なし!? 初心者にありがちな失敗例2選

張り切って節約を始めたものの、長く続かずにやめてしまったという失敗談をよく聞きます。節約初心者が陥りやすい失敗例を見ていきましょう。「節約が辛い」「なかなかお金が貯まらない」と悩んでいる人も参考にしてくださいね。

節約のために100均に通う

よくありがちなのが、節約のためにお金を使ってしまう失敗です。安くて実用性の高い商品を買うために、100均を利用している人も多いのでは?

100均にはあらゆるジャンルの便利グッズがそろっており、眺めているだけでも楽しいものです。所狭しと並ぶおしゃれな雑貨に、心を奪われることもあるでしょう。

しかし、安いからとあれこれ買っていては本末転倒です。無駄使いとなり、結果として節約とは程遠くなってしまいます。100均へ通う回数を減らし、手に取った商品が本当に必要なものなのかどうか冷静に考えるクセをつけましょう。

カードの支払いが増える

カードの使い過ぎにも要注意です。ポイ活を意識するあまり、無駄なものまでクレジットカードで購入するケースが増えています。

手元の現金が減ることなく買い物ができるため、請求書を見て「こんなに使っていたの!?」と驚くことがあるかもしれませんね。

しかし、いくらポイントが貯まっても支払いに影響が出るようでは無意味です。クレジットカードでの買い物は毎月いくらまでと決めて、使いすぎを防ぎましょう。

支払額はクレジットカード会社の会員サイトで簡単に確認できます。定期的に覗いて節約に役立てるといいですよ。

まとめ

節約を楽しく続けるコツは、いきなり一度に節約術を取り入れるのではなく、自分にできそうなものから始めることです。無理をしてしまうと節約が辛くなり、続けられなくなってしまいます。

まずは、自分に合う節約術から試してみましょう。コツをつかめば少しずつ貯金できるようになり、新しい節約術にも挑戦しようと意欲がわいてきますよ。

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